ターミナスチケット(Terminus Tiket):勝利の女神Nikkeイベントストーリー解説

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ストーリー

2025年12月のイベントです。ブランクチケットの続きです。ターミナスチケットのイベントストーリー解説です。ブランクチケットでターミナス行きのチケットを応募したノーラは目的地に着けるでしょうか?

ストーリまとめ

AZXが地上を走る

ノーラは、応募したチケットが当たって、AZXの地上路線への出発式に参加しました。地上で比較的安全な路線が見つかったので、乗客を乗せて運行することになりました。今回の運行には、インフィニティーレールの、ブリッド、ソリン、ディーゼルと指揮官、地上の生物の調査にネロ、乗客に楽しんでもらうために、演奏家のジュリア、通信兵のシグナル、ケガや病気の治療のためにメアリーが同行します。定員は3名でしたがノーラ以外の当選者は、辞退しました。危険なことはしたくないとのことでした。

ノーラは、最初に、ブリッド、ディーゼルに自分が作った服を贈りました。2人は着替えてから出発しました。

まずは、AZX用のエレベーターで地上に上がりました。そして2日かけて運行して最初の駅に到着しました。

最初の駅では、三日間滞在します。駅に着くとまず、周辺の安全を確保するため、シグナル、ジュリア、ネロが探索しに外に出ました。ネロから、家族とはぐれた小鹿を発見したと連絡があります。ノーラは、AZXの扉が開くと小鹿と会いました。ネロの勧めで、小鹿にノーラがミルクをあげますが、飲みません。ノーラは、生きているのに、生きようとしないのは、けしからんとシカをしかりつけて、持っていた哺乳瓶のミルクを飲み干してしまいます。そして、シカの家族をさがすため、ノーラと指揮官とニケ達は周囲を探索しました。ノーラは、廃屋の中にある家族の痕跡を見つけて感傷に浸りました。暗くなってきたので、AZXに戻ることにしました。2日目の探索でノーラは、シカの家族を発見したと言って、その家族を仲間と共に埋葬して祈りました。その様子を見ていたソリンは、ノーラがぬいぐるみをシカの家族といって埋葬する様子がおかしいと思うのは、自分だけなのか?と指揮官に問いました。ノーラは、自分の家に帰りたいと話します。また、昔あった出来事に対して、自分はよく覚えていると協調して話します。

次の駅は、砂漠でした。シグナルと指揮官が最初に安全確保のための探索を行います。シグナルは、砂漠が動いている気がしますが、気のせいかと思って戻りました。ノーラは、ディーゼル、ソリン、指揮官を伴って、散策します。散策の途中で、風が強くなってきたときに、向こうの方に人影を見つけます。その時、砂嵐が起こりました。ノーラは、砂嵐の中の人影に向かって行ってしまいます。自分の大切だった人、ルシアンにそっくりだったためです。ディーゼル、ソリン、指揮官、ノーラは、砂嵐に巻き込まれてしまいます。

砂嵐の10分前、シグナルは、ブリッドと共に外に出て砂嵐が起こることを予測します。砂嵐の中耐える指揮官たちの元に、AZXが迎えに来ました。

医務室でメアリーがノーラを検査すると、脳に気になる部分があると話します。気が付いたノーラは、ここがどこで、メアリーが誰かが分かっていませんでした。もう一度眠ると、記憶が戻りました。メアリーに尋ねられ、ソリンは、ノーラは、幻影が見えたり、ぬいぐるみをシカの親だと思ったりしていると話しました。夜の砂漠をネロと一緒にAZXから出てみると、透き通った夜空が広がっていました。

後半パート ノーラの自宅に向かう旅

ノーラは、砂嵐に巻き込まれてから、記憶が飛んだり、あいまいになったりする症状を自覚します。ブリッドは、そんな状況ならアークに戻るのがいいのではないか?と提案します。アークに戻るか、地上に居るか話合いをします。指揮官がノーラの記憶の状況を把握することにしました。

ノーラの記憶は、時間が経つにつれて、あいまいになっていきます。一度アークに戻ってしまうと、二度と地上に出られないと考えられるため、ノーラは戻ることに反対します。メアリーは、気持ちの問題だと話します。ブリッドは、ノーラと話すことにしました。コーヒーを飲みながら、ノーラとブリッドは、話します。ブリッドは、地上での運行を予定より早く行うことを提案しました。ノーラは、自分が地上で暮らしていた住所をブリッドに伝え、そこに誰か居るか確かめて欲しいと伝えます。家族が居るとノーラは、話します。

次の目的地は、雪山です。航行を続けている間、ノーラの容体は、落ち着いています。眠るノーラをみていると、ノーラは起きて、指揮官をみるなり、ルシアンと呼びます。ルシアンに会うために、地上に来たと。指揮官がルシアンについて、ノーラに尋ねると、ノーラは、話してくれました。ルシアンは、ノーラの幼馴染で、結婚を約束していたけど、結婚出来なかった相手だったようです。

雪山についてノーラは、外に出ました。本物の雪の感触に嬉しそうにしています。ディーゼルは、ノーラに教えてもらった 家に帰る道 という歌を練習して、ブリッドはコーヒーをノーラに渡しました。苦いけど温かいと言われます。

ノーラは、自分の体調が悪化していることを自覚して、地上で死ぬこと、を決心します。断崖に自分の意思で向いました。ソリンの制止も聞かず進んでしまいます。ディーゼルは、ノーラの自宅に行くから、先に進もうとノーラに伝えました。ノーラは、死ぬことやめて、進むことを決意します。

指揮官は、元々の行き先を変えて、ノーラの自宅に向かうことを相談して決めました。ノーラが自宅に向かう道中、昔かいていた日記の続きを書くことにしました。

ノーラは、ルシアンとの思い出を思い出します。ルシアンに求婚されて、まずは、付き合うことにしました。ノーラは、一つのところに、留まるのが嫌いで、色々なところに旅にでましたが、帰ってくる場所は、いつもルシアンとの家でした。ノーラが、飛行機を3つ乗り継いで、旅に出た際に、ルシアンは帰ってきたら大事な話があるといいます。それが彼を見た最後でした。

ノーラは2日間眠り続けました。そして、起きたときに、付く前に列車の中で宴会を開こうと話しました。楽しい宴会が終わると、ノーラは幸せな気持ちのまま、眠りに付きました。

自宅に付いて、数日経った時、ノーラは起きました。もう、長くはもたない身体の状態で、外に出ると、そこにルシアンが居ました。ノーラの白昼夢の中でルシアンは、ノーラに、お帰り、愛している、結婚しようと語りました。ノーラはとても、嬉しそうでもあり、悲しそうでもある、声を上げて泣きました。

ノーラは、自宅があった場所terminusで数日過ごして、息を引き取りました。日記と一緒にノーラの遺体を埋葬して、指揮官達はアークに戻りました。

ノーラは、夢の中で、ルシアンとの結婚式をあげました。結婚式は、AZXに乗っているメンバーで、行いました。花畑の中で2人を祝福したところで、夢から覚めました。ノーラは、一緒に地上を旅して、自分を守ってくれたニケ達に、地上に自由に行けるなんてズルいとなじったことを謝罪して、感謝しました。先に言っているという言葉を残して逝去しました。

解説

シカの親を埋葬したくだりは、実は自分の死期が近くて、自分も地上に埋葬されるところとつながっていましたね。特に出てきませんでしたが、ノーラがシカの親と思って埋葬したぬいぐるみと同じ様式で、埋葬が行われたと考えられます。

ターミナスという言葉は、終点という意味です。どちらかというと、東京駅みたいな終点なんだけど、そこから色々なところに行く出発点でもあるみたいなイメージです。ノーラは、ルシアンの居る家を起点に、色々な場所に旅に出ていました。そういうニュアンスの言葉としてターミナスを使っていると思います。

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